梅桃桜、モクレン、ユリ、菫、ムラサキカタバミ、マツバウンラン・・・
「輝き」「喜び」など、入学・進級にふさわしい花言葉をもつ花たちと触れ合う春休みを過ごしました。
春のおだやかな風の中、学校まで&お花見&亀見w

「ハート型の葉っぱで可愛い♡」
「いい香りがする♪」
「触ると気持ちい~」
子どもたちが公園のお花や学校の帰り道に見つけたお花を摘んできて、感じたことを真っすぐに伝えてくれます。
心の開放(解放)は、子どもたちの成長過程でとても大切なことです。
初めて作るシロツメクサの花冠も上手に出来ました。

新1年生の歓迎会では、子どもたち自身が「おめでとうという気持ちを込めてダンスをしたい」という強い思いがあり、本番一週間前から毎日朝から晩まで練習を続け、振り付けや立ち位置などの調整を進めてきました。
家庭での自主練もおうちの方がビックリするくらいハードにやっていた話も聞きました。
自分が上手く踊れるように頑張る、というだけでなく、アイデアを出し合って、工夫して、みんなで少しずつレベルアップしてきました。
自主性を超え、主体的に考えて実践していました。
恐るべし。新二年生。
「新1年生に”ようこそ””これからよろしくね”という気持ちをプレゼントしたい。」
という言葉が新2年生から出てきたのにはびっくり。
「一年生に秘密だからね!何を踊るかも言っちゃだめだよ!」と周りの子に釘を刺していた子も。
本番では、昨年よりもレベル1000UP&やる氣MAXキレッキレ!なダンスで、新一年生を沸かしました。
千手観音も綺麗!とても上手でした(>▽<)/!→動画参照
新一年生も「踊ってみたい!」と本番後に入って踊ってくれました。

新一年生との関わり方に、最初は頭を抱えていた子も、さりげない心遣いや思いやりのある言葉をかけていて、「ずいぶん頼もしいお兄さんお姉さんになったな」「一年でこんなにも成長するものなのか」と、今年も驚きながら先生たちの指導も始まりました。
子どもたちの成長は、大人が思っているよりずっと早く、吸収力も高いです。
自分で考えて、自分で動く力を、日々の生活の中で着実に身につけています。
お互いに少しずつ我慢が出来るからこそ、協力して、自分一人では不可能な大きなことも成し遂げることが出来ます。
たくさんの葛藤と苦悩がある中で、自分自身が学んでいることをきちんとわかって受け止めています。
子どもたちの可能性の芽を伸ばせるように、寄り添って指導していきたいと思っています。
本年度も宜しくお願い致します。



※写真のお花はトルコギキョウ(セレブ・リッチホワイト)とデルフィニウム(プラチナブルー)