
社会人も必死になってセミナーに出て身に着けたい力となっている能力の一つは何か・・・。
それは、段取り力!
仕事の整理や優先順位をつけたスケジューリングなど、段取り力は、主体的なタイムマネジメントには欠かせないスキルです。
勉強に例えると、問題を解く際に、大問と小問の区別がつかない子どもがいます。
すると、一つの間違いでマイナス10点なんてことも・・・・
児童クラブでは、おやつの準備や掃除、片付け、支度など、特に春は子どもによって大きなバラつきが見られます。
自分の着る服を毎朝選ぶこと、時間を見て学校に行くことを自主的にできる子もいれば、そうでない子もいます。
全体を見渡して、どこからどのように解いていくか、準備するかを考え、判断できる力も学習力を身に着けるには段取り力が必要です。
次に自分がすることは何か?
それを低学年のうちに生活の些細なことで、
◆いったん立ち止まって自分に問いかけること
◆考えや順番を頭の中で整理すること
◆自分の言葉で相手がわかるように伝えたり、表現すること
これを積み重ねるによって、後々大きな力となります。
「はないく児童クラブは、集団力の高さが特徴」と評価を受けることもありますが、『周りを見て自分がどう動くか』を考える習慣づけは、論理的思考力や表現力を伸ばし、子どもたちの生きる力にもつながっていきます。