「先生より速く走れるようになりたい!!」
児童クラブ開設当初から続けている走り方教室では、先生たちに少しでも追いつこうと必死な子どもたち。
競走でもドッヂボールでもサッカーでも、先生が入るといい刺激になり、遊びへの方向性ができることで、良い波に乗れます。
先日は珍しく子どもたち一丸となって鬼ごっこをしていました。
わずか半年弱ですが、子どもたちの成長を感じます。
公園から帰ってきて、身体の火照りを鎮めるために、おやつの前にポッキーアイスを食べれてご満悦の子どもたち♡
毎日おやつの内容が違うことも楽しみだけど、選び放題・おやつの時間以外にも食べれることに興奮しています。
熱中症に気を付けて、春休みや早帰りの日には毎日、公園で遊んでいます。
公園の行きかえりは必ず点呼、列からはみ出して歩かない様整列の仕方や、安全な歩き方ができるような指導も行っています。
クラブに帰ってきてからダンスを踊って、合計4時間なんてことも!!
子どもたちよりも速く走れる20代、30代の体力のある先生がいてこそのスケジューリングです(笑)
長期休暇中は1日11時間。そのうちの4時間は子どもにとっても指導者にとってもなかなかハードな時間です。
昨年同様、春休みも夏休みも、「毎日同じ児童クラブの先生がいる」ということも、子どもたちの安心材料になっています。
今年の夏も暑くなりそうですが、全員で健やかに過ごせるような工夫をしていきたいと思っています。


【遊びの中で得られるもの】
異学年のたくさんの仲間と「今日何して遊ぶ?」と話し合ったり、考えたりできるのも、児童クラブの仲間で遊ぶ良さの一つです。
そして、先生たちは子どもたちが仲良く安全に遊べるよう見守ったり、時には難易度や面白さをレベルアップしたり、特別教室を行うことも。
遊ぶまでの過程や、誰とどのように遊ぶのか。
深い学びを得られる機会が、はないく児童クラブにはあります。
もちろん子どもの中に1人くらいは手持ち無沙汰の子も。
「本がなーい」「遊ぶものがなーい」「走りたくなーい」「ひまー」
たくさんあるボードゲームやカードゲー厶、レゴや積み木、工作や身体ゲーム等から、自分のやりたいことを選べないのです。
公園に行っても、1時間ずっと砂遊びやブランコをしています。
この言葉の背景には、子どもの考えや人間関係があります。
「本がなーい」=読める本がない
「遊ぶものがなーい」=一緒に遊べる友達がいない
はないく児童クラブでは、きめ細やかな指導が特徴ですので、どの子も夏休みまでは、友達と楽しく遊べるようになりますのでご安心ください。
【絵本譲ります】
先日、児童クラブにあっても読まれず片隅にあるだけの本(30冊くらい)を希望する方にお譲りしました。
「あらしのよるに」やさくらももこさんの本、「はらぺこあおむし」、英語の絵本などです。
児童クラブにある児童書や図鑑のほとんどは、先生たちからの寄付によるもので、だいぶ年季が入っているものもあり、今も新しい書籍を購入を考えますが、幼児向けの絵本を好む子どもたちのチョイスを見ていると、なかなか学年相当の児童書を新入りさせるのも難しいと感じています。
そのため、不要になった書籍や玩具を絶賛募集中です。
SDGsの観点も踏まえ、コロナが落ち着いたら本や玩具のフリーマーケットも出来たらいいなと考えています。